デイズゴーンはオープンワールドゲームで、全体的には野盗とフリーカーと争うことが多い。 主人公のディーコンの目的は妻のサラの行方を捜すことが物語の大部分を占めているが、 終盤では別の方向性へと進むストーリー展開でした。
舞台はパンデミック後の世界観なので、一言でいえば余は世紀末状態です。 崩壊したアメリカ、バイカー達との友情、生き残った人々との勢力争いなど そんな感じのゲーム性で物語を描いている。
ゾンビといえばバイオハザードを筆頭にいろんな種類がありますが、 デイズゴーンの場合はフリーカーが大群をなして襲って来るので、 見た目の緊張感が高く、またあっという間に殺されてしまうため、 別の意味での恐怖を感じつつも戦うところがDays Goneならではの遊びとも言えます。
ディーコンの移動はバイクが主な移動手段で、燃料が切れたりすると即死を意味する。 またバイクの燃費が悪く作らているので、序盤は結構苦労するところはありますね。 なのでバイクをカスタマイズしていくことで、燃料やら耐久性を向上させつつ、 乗りやすいバイクへ改良していくような流れでした。
オープンワールドなのでフィールドはかなり広いが、ファストトラベルといった ワープ要素なども用意されてます。フィールドは素材などを入手可能で、 植物やコレクターを集めたりと、収集要素がいろいろと詰まってます。 ステルス移動もできるので、敵に見つからずに移動できる要素などもあります。 背後から忍び寄って確実に1人づつステルスキルしていくか、サイレンサーの銃で 茂みから撃ち抜くかの選択になってくるかな。
全体的に序盤がキツイところがあるゲームだなと思った。 序盤の武器はハンドガン並みの性能だし、またフリーカーの群れに襲われると、 逃げるといった行動しか選べないところがありますね。 とはいえ、中盤頃から入手できるマシンガン系の銃でバシバシ撃ちまくれば、 倒しやすくなるゲームでもあったりします。
https://dswiipspwikips3.jp/days-gone/デイズゴーンのバトル要素は、銃で射撃したり、身を守ろうと遮断物へ隠れたりできる。 近接攻撃は格闘攻撃と呼んでおり、バットや角材などで攻撃します。 敵から気付かれない状況化では、背後から忍び寄り、ステルスキルで敵を始末できる。 さらにトラップを仕掛けて敵を罠にハメたり、妨害物で敵をおびき寄せたりもできます。
近接武器はブーツナイフを除き、武器耐久が設定されている。 敵を攻撃すると壊れて無くなったりします。もしくは修理して耐久度を回復させる。 トラップや爆弾・妨害物などは、1回使用すると無くなってしまう。
またフィールドには、赤色のドラム缶や丸太などが設置してあるエリアも存在する。 銃で撃ったりすることで罠が発動し、敵をそこへ巻き込んで始末することもできる。 その他、フリーカーを誘導させて、野盗と戦わせるといった戦術なども用意されてます。
またエイムがオートエイムではないので、手動で合わせるのは慣れが必要になってきます。 カバー状態からのエイムも同様です。 武器ホイールにしても二段階構成になっているので、細部を選ぶのがやりづらい印象もある。 操作感も一部のアクションがモッサリと動く部分は多少あるかも。
各拠点にはキャンプがあるが、ベッドで休んでもディーコンの体力が回復しないのは やや納得いかないところもあるかな。弾薬は不足することはあれどもショップで購入したり、 バイクに積んでおけるのでそこまで不憫な想いはないですね。 まぁサバイバル感を楽しんで、縦横無尽にオープンワールド空間を楽しむミッションゲームだな。